株式会社リンクス

健康食品事業部/霊芝・姫マツタケ(アガリクス)等、菌類薬理研究データ

top
株式会社リンクスについて
事業内容
製品
お問合せ
TOP > 霊芝研究データ > 【直井霊芝とは】直井霊芝の栽培
霊芝研究データ

【直井霊芝とは】 - 直井霊芝の栽培 -

直井霊芝栽培の歴史とこだわり
■世界初、霊芝の「大量自然原木栽培」に成功
献上鉢植えの霊芝 世界で初めて霊芝の大量自然原木栽培に成功したのは、直井幸雄氏です。昭和45年、京都大学食糧学研究所に文部技官として勤務していた直井氏は、霊芝の持つ不思議な力に魅せられて、この霊芝の力を現代人のために生かそうと、私財をなげうって自宅の庭で2年にわたって研究・栽培しました。そしてついに霊芝は現代によみがえりました。
昭和47年9月18日、栽培に成功した霊芝は、京都御所で皇太子殿下、同妃殿下(現在の天皇、皇后両陛下)の御貢献に供され、直井氏も当日は両殿下に拝謁を賜わりました。
そしてその1年後には、さらに研究を重ねて作り出した白・青・紫・赤・黄の五色の霊芝を昭和天皇に『五色発色記念 飾鉢』として献上しています。
その後、飛騨高山に霊芝畑を作り、本格的な生産体制を整えて、霊芝の安定供給が可能となりました。
食生活の変化や、環境の汚染などで多くの人が霊芝を必要とするようになった今、直井氏の開発した霊芝は現代人への福音となりました。
また、直井氏が開発した「直井霊芝(GYR系)」は、菌類薬理研究所所長の伊藤均博士によって、実験・研究され、その有用性が証明されています。
■直井氏の霊芝づくりのこだわり
1.種菌へのこだわり(優秀な種菌を用いて栽培)
2.栽培方法へのこだわり(自然物、自然条件を活用して,過保護的にならないよう厳しく育てる)
3.収穫時期と乾燥方法へのこだわり(適期収穫と独自の乾燥法)
種菌へのこだわり
30年にわたる研究の中で生まれた、奇跡の種菌『直井霊芝(GYR系)』
直井氏は30年にわたる霊芝栽培の中で、色々な霊芝を取り寄せ品種を選抜して、優秀な遺伝子をもった霊芝だけを集めて、優良な遺伝子をもった霊芝『直井霊芝(GYR系)』をつくることに成功しました。
『直井霊芝(GYR系)』には赤(五色)、白、黄色の3種類がありますが、特に白と黄の霊芝は人工栽培では世界で唯一のものです。
霊芝三色

栽培方法へのこだわり
世界初の大量自然原木栽培法
霊芝には容器栽培や原木栽培がありますが、直井氏の栽培方法は、自然原木栽培です。これは、できるだけ自然物・自然条件を用いて、過保護にならないように、むしろわざと厳しい条件を与え、鍛えて育てることで有用成分を増やします。
栽培に使用する原木にもこだわり、樹齢10年以上のナラ・クヌギで、年輪が正円を描いているものを選定しています。

栽培地について
直井霊芝(GYR系)の栽培地は飛騨高山と長野県黒姫高原です。良い霊芝を生み出す自然条件としては、カルシウム、鉄、マグネシウムなどミネラル構成の良いできるだけ自然的で清浄な土壌と、そこを流れる清らかな天然水、そして良い原木(樹齢10年以上のナラ・クヌギ)が手に入れやすいことです。
これらの厳しい条件を満たす土地として、直井氏が選んだのがこれらの地域だったのです。どちらも周囲を原木の宝庫である山林に囲まれ、また雪解け水を栽培に使用することもできます。寒暖の差が大きいことも霊芝を過保護にせずに育てるのに適した環境といえます。

栽培風景
霊芝の栽培方法には、原木栽培法、容器栽培法がありますが、 よい霊芝をつくるには原木栽培が最適です。中でも自然の力を取り込む「自然原木栽培」 は、もっとも手間がかかりますが、本来の霊芝の力を最大限に高めることができる栽培法です。

ほだぎ
原木
直井霊芝の原木栽培には、主にナラ、クヌギを原木とし、中でも樹齢が10年以上で、年輪が正円を描いているものを選んで使用しています。
原木は新鮮なものほど良く、栽培作業に入る寸前に山から切り出します。
これを10センチ前後にカットして2、3個ずつビニール袋に詰めます。これを密閉釜にいれて120度の高温で12時間以上かけて蒸し上げ、滅菌します。
種菌の植え付け
種菌の培養と植付け
無菌状態の試験管で育て、オガヌカを培地として培養された種菌が、原木に接種されます。
雑菌が混入しないよう、滅菌室で作業は行われ、その後約2ヶ月間、培養室で静かに保管されます。


真っ白になったホダギ
ほだぎづくり
培養室は、25度から28度に保たれ、 3週間もすると直井霊芝の菌糸が原木全体に覆い被さるように広がり、真っ白になります。 この状態を滑木(ほだぎ)と呼びます。
ここまでが1次培養という作業で、例年1月中旬頃から始められます。
霊芝作りの中で最も重要なところです。
ホダギを植える
ほだぎを植える
ここからが二次培養となります。日中の温度が15度以上になる5月中旬頃から始めます。
まずは滑木(ほだぎ)を地中に植え込みます。覆い土を上面木口から2~3cmとすること、埋めた当日から約1週間は給水しないことが主な注意事項です。
滑木(ほだぎ)を植える土壌は、一度も化学肥料を使ったことのなく、ミネラル分が豊富な上質な水が給水可能な土地が適しています。

芽ぶきから成長の段階へ
豊作の霊芝畑
やがて白くて小さい霊芝が芽をだしますと、すくすくと成長していきます。
毎日、気温・湿度・日照時間・風量に注意しながら栽培し、7月~8月にかけて、大きくなった霊芝が畑いっぱいに広がります。
そして8月上旬~9月にかけて収穫時期を迎えます。

収穫時期と乾燥方法へのこだわり
収穫
収穫は、霊芝が 最も高い生命力を発揮する時期を選んで行います。目安としては胞子の飛散が開始されてから約3~4週間目が適期です。
乾燥には細心の手間が施されます。 機械で温風乾燥させる方法がありますが、そのような強制的な乾燥方法では、霊芝の有用成分を充分に溜め込むことができません。直井霊芝GYR系では、自然の風を取り込んで自然乾燥させます。 霊芝の生きた細胞を徐々に死滅させることで、霊芝本来もっている力を、封じ込めることができるからです。



霊芝研究データ
アガリクス研究データ
アガリクスについて
  • 姫マツタケ(ITO-S株)とは【アガリクス・ブラゼイ・ムリル】
  • 研究データについて
  • 栽培
動物実験データ
治験データ

TOPページ | 会社概要/事業内容 | 製品 | お問合せ
ページのトップへ戻る